2006年にAKB48のメンバーとしてデビューし、SDN48ではキャプテンを務めた野呂佳代さんは、現在ぽっちゃりボディを売りにバラエティー番組やドラマで活躍しています。
そんな野呂佳代さんの体重は公表されているのでしょうか。
今回は、野呂佳代さんの経歴や体重、人気の理由などについて調べてみました。
野呂佳代の体重は?70kg?80kg?
AKB出身でふくよかで有名な野呂佳代さんが163cm/75kgくらいだから(※画像が数値の時期かは不明)肉子ちゃんの151cm/67kgでも作画くらいになるかなぁ?でも野呂さんはお顔は丸っこいけど手足はそんなでも無いし、やっぱり肉子ちゃんは作画基準だと10kgは多い気がする。デフォルメと言われたらそうだが pic.twitter.com/vpmWKSyDxo
— ムッチー/村上矛智 (@hell_z_syouji) June 11, 2021
野呂佳代さんの現在の体重は公開されていません。
2019年にAbemaTV『チャンスの時間』の体重計に乗る企画「野呂佳代の体重測定チャレンジ リターンズ」で体重系に乗った際には75kgであることが判明、野呂佳代さん自身も認める発言をしていました。
当時のスタイルから大きな変化はないようなので、70kg前後になるのかもしれません。
野呂佳代はAKB時代にサバ読みしていた
野呂佳代さんは、AKB48時代にサバ読みしていたことを明かしています。
何をサバ読みしていたのか、調べてみました。
オーディションで年齢をサバ読み
野呂佳代さんは、AKB48んもオーディションを受ける時に22歳でした。
募集要項では13~22歳までとなっていたものの、「どうしても受かりたい」と2歳サバ読みして20歳にしたそうです。
履歴書は年齢以外にも足のサイズを5mmサバ読み、写真も縦に引き伸ばし細く見せるなど嘘だらけのものでした。
そのため面接でスタッフがざわついたものの、「成長を見てみたい」という秋元康さんの声で野呂佳代さんは見事オーディションに合格しました。
体重サバ読みしてバンジージャンプで危険な目に
やっぱAKB史上最高の笑いの一つは野呂佳代バンジーなんだよな✨
— トシ@ (@toshi_navyk) September 20, 2023
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AKB48時代、野呂佳代さんはオーストラリアのロケでバンジージャンプに挑戦しています。
この時体重を手に書く決まりだったそうで、「手に書いた体重がカメラに映っちゃうのが嫌」という理由で体重をサバ読み、するといざ飛んだ時に水の中に入ってしまいました。
野呂佳代さんは当時のことをネタにしており、「マジで死にかけた。みなさん注意して」と呼び掛けています。
野呂佳代の人気の理由
野呂佳代さんは、男女ともに支持され、「テレビで見ない日はない」、「ドラマに出演すればその作品はヒットする」と評価されています。
その理由は、ぽっちゃり体型が醸し出す安心感、演技力、バラエティ番組での活躍と言われています。
アイドル時代からバラエティー番組に出演し『志村けんのバカ殿様』や『ロンドンハーツ』、『ゴッドタン』などで芸人らに囲まれ、強めにイジっても大丈夫そうなアイドルとして鍛えられたことが強みになっているようです。
また2020年に結婚したことで“キャラ立ちな主婦タレント”というポジションになり、他のママタレとは違う野呂佳代さんだけの強みを持っていることも大きいのかもしれません。
野呂佳代がAKB48を卒業した理由
野呂佳代さんは、2010年2月21日の『チームK 5th Stage「逆上がり」』公演千秋楽でAKB48を卒業しました。
卒業の理由は、SDN48へ完全移籍するためです。
野呂佳代さんはAKB48時代に秋元康さんからお笑いを勧められ実際に『M-1グランプリ』に出場するなどしていたものの、スタッフイジリが強すぎて嫌われてしまったことも大きかったそうです。
AKB48では「会いたかった」で選抜メンバーに選ばれたのみでした。
野呂佳代がSDN48を卒業した理由
SDN48に移籍した野呂佳代さんは、2012年3月31日の『SDN48 コンサート「NEXT ENCORE」 in NHKホール』でSDN48を卒業しました。
卒業理由は、SDN48が解散しメンバー全員が卒業したためです。
SDN48で野呂佳代さんはキャプテンに就任、「GAGAGA」、「口説きながら麻布十番 duet with みのもんた」、「負け惜しみコングラチュレーション」で選抜メンバーに選ばれました。
野呂佳代のプロフィールや経歴
「野呂佳代」出演ドラマが“ハズレなし”と伝説化 本人が「この体形が求められている」と自虐するほどの“安定感” / https://t.co/dhEpUakMI6 #AERAdot #AERA pic.twitter.com/QVj48LOyN8
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名前:野呂佳代
生年月日:1983年10月28日
出身地:東京都
血液型:A型
身長:163cm
2006年に『第二期AKB48追加メンバーオーディション』に合格した野呂佳代さんはチームKのメンバーとして活動、メジャー1stシングル「会いたかった」で当時最年長記録の22歳362日で選抜メンバーに選出されました。
2007年には同期の佐藤夏希さんと「なちのん」を結成して『M-1グランプリ』へ初出場、2008年にも参加したもののどちらも2回戦で敗退しています。
2009年1月に『真里亜〜その愛の果てに〜』で舞台初出演にして主演を務め、ファッション雑誌『la farfa』では2015年7月号から随時表紙を担当、プラスサイズモデルとしても活動しています。
野呂佳代の所属事務所
野呂佳代さんは、大手芸能事務所「太田プロダクション」に所属されています。
バラエティ、俳優、アイドル、声優など幅広いジャンルのタレントが在籍しており、芸能界でも長い歴史と実績を持つ事務所の一つです。
太田プロダクションといえば、バラエティ番組などで多くの実力派芸人が所属しているイメージもありますが、近年では元AKB48グループ出身のタレントや女優も多数在籍しており、アイドルからタレント・俳優へとキャリアを広げる場としても注目を集めています。
所属タレントには以下のような元AKB48メンバーがいます。
- 大島優子さん
- 指原莉乃さん
- 北原里英さん
- 横山由依さん
いずれもAKB48卒業後に個人での活動を本格化させ、それぞれの分野で成功を収めている人物ばかりです。
こうしたタレントたちと同じ環境で活動を行っていることからも、野呂佳代さんが信頼される存在であることがわかります。
野呂佳代さんが太田プロダクションに所属することになったきっかけは、SDN48時代からの芸能活動の延長線上にあります。
AKB48の第2期メンバーとしてスタートし、その後、SDN48の立ち上げ時に選抜メンバーとして加わった経歴を持ち、グループ卒業後もそのまま太田プロダクションに在籍し続けています。
SDN48在籍中から既にバラエティ適性が高く評価されており、卒業後は本格的にソロタレントとして活動をスタート。
以降、ドラマ、舞台、テレビ番組、ラジオなど多方面で活躍を続けています。
また、太田プロダクションはタレントの個性を尊重し、各人に合った仕事の幅を広げるマネジメント方針を持っていることでも知られており、野呂佳代さんの“自然体で親しみやすいキャラクター”を活かしたメディア出演も、そうした環境の中で育まれているといえます。
今後も太田プロダクションの強力なサポートのもと、タレントとしての新たな魅力を発揮し続けることに、期待が高まります。
野呂佳代の年収
野呂佳代さんの年収については、公式には公表されていません。
芸能人の収入は活動内容や出演本数、契約条件などによって大きく異なるため、正確な数字を把握するのは難しい部分がありますが、現在の活動状況からある程度の予測は可能です。
まず、野呂佳代さんはAKB48・SDN48でのアイドル活動を経て、現在はバラエティ番組や情報番組への出演、舞台・ドラマなどでの女優業、ナレーションやラジオなどにも幅広く出演されており、安定したメディア露出を保っています。
メインMCを務めることは少ないものの、ゲストとしての起用頻度は高く、好感度の高いタレントとして重宝されている存在です。
また、SNSやイベント、CM出演、ブランドとのタイアップなど、多方面での活躍も見られ、収入源はテレビ出演料だけにとどまらないことが予想されます。
タレント活動の幅が広がっている現在、こうした複数の収入源を持つスタイルは芸能人として非常に安定した収益モデルとなっています。
以下のような要素を加味すると、推定される年収は1,000万円〜3,000万円前後ではないかと考えられます。
- バラエティ番組出演:レギュラーや不定期出演を含め年間数十本
- 舞台やドラマの出演:年に数本ペースでの継続的な活動
- SNSフォロワーを活かしたプロモーション案件やイベント出演
- 雑誌やラジオなどでのメディア露出
- 長年の芸能活動による業界内での信頼と安定感
もちろん、所属事務所との契約形態や活動の繁忙期・閑散期によっても収入は変動するため、あくまで目安の範囲にとどまりますが、安定して中堅層のタレントとしての立ち位置を確立されていることから、生活にゆとりのある堅実な芸能活動を続けられている印象です。
また、野呂佳代さんは華やかさだけでなく、親しみやすさや誠実さで視聴者からの支持を集めており、今後さらなるメディア露出の増加や新たなジャンルでの活躍も期待されています。
その動き次第では、年収がさらに上昇する可能性も高く、今後の展開にも注目が集まります。
まとめ
幼少期から芸能界に強い憧れを抱き、数々のオーディションに挑戦してきた野呂佳代さん。
華やかなAKB48の一員として脚光を浴びるまでには、苦労や悔しさを乗り越えてきた歴史がありました。
時には履歴書の情報を“盛る”というユーモラスな行動も、夢を諦めない真っ直ぐな気持ちの表れだったのかもしれません。
体重や見た目を理由に揶揄されることがあっても、それを笑いに変える力や、明るく前向きな姿勢は多くのファンを惹きつけてやみません。
バラエティ番組で見せる素のトーク力、舞台での表現力、そして家族や事務所との信頼関係など、多くの要素が積み重なって、今の人気を築いてきたことがわかります。
年収や事務所のサポート体制も含め、長年にわたり安定した活動を続けている姿は、まさに“息の長いタレント”そのもの。
これからも野呂佳代さんらしい自然体の魅力を大切にしながら、さらに新たな分野での活躍を見せてくれることに、大きな期待が寄せられます。

