お笑いコンビ「ペナルティ」のヒデさんは、その独自のキャラクターとユーモアでお茶の間に欠かせない存在となっていますが、実はそのキャリアには意外な背景があります。
高校時代にはサッカー部で活躍し、全国大会にも出場した実力の持ち主。
その後お笑いの道に進み、数々のテレビ番組で注目を浴びるようになりました。
しかしヒデさんの成功はそれだけに留まりません。
近年では通販ビジネスにも積極的に取り組んでおり、驚異的な売上を記録するなど、その多才ぶりを発揮しています。
今回は、ヒデさんの年収や通販事業での成功秘話、さらに高校時代のサッカーエピソードにも触れながら、彼の知られざる一面を掘り下げていきます。
ペナルティヒデは通販番組で活躍！
明日、AM11時～フジテレビ「ノンストップ」いいものプレミアムに出演します🌈
— 彦坂 桜 🌸 美脚スペシャリスト (@sakura_hikosaka) August 30, 2022
今回、ご紹介する商品は私も毎日愛用しているリファのシャワーヘッド、ファインバブルピュア🫧
こちら最新モデルのシャワーヘッドです🚿✨
毎日癒されています🛁
ペナルティのヒデさん、サヘルローズさんと一緒に😊 pic.twitter.com/rVMzNZC62F
ヒデさんは、フジテレビの情報番組『ノンストップ！』で、2014年から通販コーナーを担当しています。
その売り上げは圧倒的で、在京キー局テレビ通販において7年連続でNo.1の成績を収める立役者となったのです。
この成果はヒデさんの魅力と努力が結びついた結果であり、彼がどれだけ真摯にこの仕事に取り組んできたかが伺えます。
しかし、このお仕事をいただいた当初、ヒデさんには正直な気持ちがありました。
彼は「え？オレ、もう“そっち”に行かないといけないの？」と思ったと言います。
お笑い芸人としての活動が主であったヒデさんにとって、通販の仕事は少し予想外の方向転換でした。
「都落ちじゃないけど、そういう思いが出たのがその時点での正直な感情だった」という言葉からも、その葛藤が伝わってきます。
しかしここからヒデさんの考え方は大きく変わっていくことになります。
その転機となったのは、あるロケの移動中の出来事です。
ヒデさんが乗っていたロケバスの前の席には、テレビ業界でも名を馳せている寺門ジモンさんが座っていました。
ジモンさんもまた通販番組を担当しており、ヒデさんはこの機会を活かし、思い切って相談を持ちかけることにしました。
ジモンさんに「少し、お話をさせてもらってもいいですか？」と声をかけたところ、ジモンさんはすぐに「笑いの相談だったらダメよ」と言ったそうですが、ヒデさんはすかさず「大丈夫です。ジモンさんに笑いの相談は絶対にしませんから」と返答し、その後通販の仕事について相談を始めました。
ジモンさんは「ヒデ、お前、断ろうと思ってないか？だとしたら、それは大間違いだよ。メチャクチャ面白いし、奥が深い。これからお前が歳を取った時に見てくださるであろう方々がお客さんの年齢層でもあるし、ここから絶対にプラスになるから。だからありがたくお受けして、お前なりに楽しめばいいんだよ。オレはそう思うよ」と、ヒデさんに語りかけました。
その言葉を受けて、ヒデさんは初めてジモンさんを「先輩」として尊敬するようになったと言います。
ジモンさんの言葉は、ただのアドバイスではなく、ヒデさんがこれからのキャリアを築いていくための大きな支えとなり、強く背中を押してくれたのです。
ヒデさんはその後、通販業務に取り組みながら新たな可能性を見出し、その道で大きな成功を収めることになります。
ペナルティヒデの通販最高売上は？
ヒデさんが通販の仕事で達成した1日の最高売り上げは、約1億8000万円という驚異的な数字です。
ある日スタッフさんから「ヒデさん、ありがとうございます！昨日、ムチャクチャ売れました」と声をかけられたとき、ヒデさんはその「ムチャクチャ売れた」という表現がどれくらいの数字を指しているのか、全く分からなかったと言います。
普段の仕事とは違う分野でヒデさんにとっては全く新しい経験だったため、その売上がどれほどの規模であるかがイメージできなかったのです。
そこで冗談半分に「もしかして、2000万円くらい売れたんですか？」と自分でも考えられないような大きな数字を口にしました。
しかしその答えは想像を超えるものでした。
「約1億8000万円です」とスタッフさんが告げた瞬間、ヒデさんは驚きました。
それと同時に心の中で純粋にやりがいを感じたそうです。
この金額を動かす仕事の責任やヒデさん一人の言葉や熱意でその数字が大きく変わる可能性があることを実感し、通販の世界での影響力の大きさに改めて気づいたのです。
さらにヒデさんはこうした金額だけではなく、仕事を通じて他の人々や企業にも貢献できるという点に喜びを感じるようになりました。
ある時あるメーカーさんが社運をかけた商品をこの番組で販売したことがあり、その結果、商品が予想以上に大ヒットしました。
この成功により、そのメーカーさんはV字回復を果たし、経営状態が大きく改善されたのです。
このような成功を目の当たりにしたヒデさんは、商品や企業の未来にポジティブな影響を与えられることに心から嬉しさを感じました。
最初は必ずしも前向きに取り組んでいたわけではなく、その仕事に対して不安や迷いもあったのは事実です。
しかしこうした成果や感動的なエピソードに触れるうちに、ヒデさんは本当に心からやりがいを感じるようになりました。
自身の仕事がただの数字や結果ではなく他の人々の人生や企業に与える影響が大きいことを実感し、そこからより前向きな気持ちを持つようになったと言います。
またそうした前向きな思いが視聴者にも伝わり、番組に対する反響や支持がさらに強くなったと感じているヒデさんは、その結果としてさらに充実した気持ちを持つようになりました。
実際3日間で合計3億円を売り上げたこともあり、「だいたい、1日1億円くらいは」という規模で売上が上がることも珍しくなくなったと語っています。
ヒデさんにとってこの通販業務はただの仕事ではなく、自己成長と共に大きなやりがいを感じる仕事へと変わっていったのでした。
ペナルティヒデの年収
ヒデさんの年収については、残念ながら公表されていません。
そのため彼の収入がどれほどの額に達しているのかは正確にはわかりませんが、通販の売り上げに関しては実際にはヒデさんが直接的な利益を得るわけではないことを明かしています。
通販の売上がどれほど高額になったとしても、ヒデさん自身の収入にはそれが直接影響することはないというのです。
ヒデさんは、この点について少し照れくさそうに話していました。
「いやらしい話になるかもしれませんけど、どれだけ売れても僕にマージン的なものはないですし、ギャラも1年目と変わらず同じ額でやり続けています」と語っていました。
つまりヒデさんが番組で売り上げを大きく上げたとしても、その売上に対する報酬やボーナスのような形での直接的な金銭的利益は一切ないということです。
それでも彼はあくまでその仕事に対する情熱ややりがいを感じており、金銭的な報酬に関わらず毎回楽しんで取り組んでいると話しています。
ヒデさんの言葉からは単純な金銭的な対価以上に、仕事そのものに対するやりがいや責任感が大きいことが伝わってきます。
彼が通販の仕事に取り組んでいる理由は数字や収益だけでなく、視聴者に喜んでもらうことや番組を通じて多くの人々にポジティブな影響を与えることが一番のモチベーションとなっているのでしょう。
そのため売上がいくら上がっても報酬が同じままであることに対して特に不満はなく、むしろその結果に満足し、仕事を楽しんでいる姿勢が伺えます。
サッカーではエリートだった
私は #高校サッカー選手権決勝 の国立で敗れました。あの悔しさを忘れる事はありません。だから様々な場面で歯を食いしばれています。
— ペナルティヒデ (@HideNakagawa) January 13, 2025
PKは勝者と勇者のみで敗者はいません。今年も感動をありがとう。
両校と全国の高校サッカー部に幸あれ✨#高校サッカー #高校サッカー選手権 #部活 #ペナルティヒデ pic.twitter.com/OnMUMaKb2f
ヒデさんは、自他ともに認める「サッカー芸人」としても知られています。
若いころからサッカーに対する情熱が非常に強く、サッカー部での活躍もその証です。
彼が所属していた高校では、ディフェンダー（スィーパー）というポジションを務めていました。
スィーパーは、守備の要となるポジションであり、相手チームの攻撃をしっかりと封じ込める役割を担います。
ヒデさんはそのポジションでその実力を発揮し、サッカーにおいて高い評価を受けていたのです。
大学卒業後には、サッカー選手としてJリーグの横浜フリューゲルスに加入が内定していました。
サッカー一筋で進むはずだったヒデさんにとって、この道は順風満帆に見えました。
ところが、彼はその未来を選ばなかったのです。
ヒデさんは「サッカー以外の仕事をしたい」と考え、サッカー選手としての道を断念しました。
なぜならサッカーだけではなく、もっと幅広い世界を見て別の形で自分を表現したいという思いが強かったからです。
そしてヒデさんは高校時代のサッカー部の後輩であり、当時から親しい友人でもあったワッキーさんを誘って、お笑いの道へと進むことを決意しました。
この決断は当時としては大きな転機となり、ヒデさんの人生において新たな方向性を見出すきっかけとなりました。
サッカー選手としての夢を一度は諦めたものの、ヒデさんはその後お笑いの世界で大きな成功を収め、今ではお笑い芸人としても高い評価を得ています。
その転身はヒデさんにとって決して簡単なものではなかったでしょうが、お笑いの世界で活躍する中で、サッカーで培ったチームワークや精神力が大いに役立っていることは間違いありません。
サッカーを通じて学んだ粘り強さや仲間との絆が、お笑いの仕事にも良い影響を与えたといえるでしょう。
ペナルティヒデの学歴
ヒデさんが通っていた学校について、少し調べてみました。
彼の学生生活は非常に充実したものであったに違いありません。
どんな学び舎で過ごしていたのでしょうか？
そしてその学生活から彼がどのような経験を積んでいったのかを探ってみたいと思います。
まずヒデさんが通っていた学校は、彼のサッカーへの情熱を育んだ場所でもあります。
高校時代ヒデさんはサッカー部に所属し、ディフェンダー（スィーパー）としてチームの要となるポジションで活躍していました。
おそらく学業の合間にサッカーに熱中し、日々の練習に励んでいたことでしょう。
サッカー部での活動は彼にとって多くの成長の場であり、仲間との絆を深める大切な時間だったはずです。
また学生生活の中では、友達と過ごした楽しい時間や部活動の中で培ったチームワークの精神もあったことでしょう。
ヒデさんは後にお笑いの世界に進むことになりますが、その道を選んだ背景には学び舎での経験が大きく影響しているのかもしれません。
特にサッカーを通じて得た忍耐力や仲間との協力の大切さは、後の芸人としての活動にも大きく貢献したと考えられます。
高校時代のサッカー部での経験が、ヒデさんのその後の人生にどれほど影響を与えたかは想像に難くありません。
そしてサッカー一筋で進んだわけではなく、お笑いの道へ進むきっかけとなった高校の後輩、ワッキーさんとの出会いも彼の学生生活の中で重要な要素であったことは間違いありません。
こうして見ていくと、ヒデさんの学生生活は単なる学び舎での勉強だけではなく、スポーツや友情、そして未来を切り開く選択をする中での大きな成長の時間であったことが伺えます。
ペナルティヒデの出身小学校
ヒデさんは、千葉県船橋市にある船橋市立行田東小学校出身です。
