真琴つばさの本名は?宝塚時代の同期や退団理由・事務所や年収も調査

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宝塚歌劇団の元男役トップスターとして圧倒的な人気を誇った真琴つばささん。

華やかな舞台姿はもちろん、その美しい歌声や抜群の表現力で多くのファンを魅了してきました。

現在は舞台やテレビ番組など幅広い分野で活躍を続けていますが、彼女の本名や宝塚時代の同期、さらには退団理由などについて気になる方も多いのではないでしょうか?

また退団後の活動や所属事務所、年収事情なども興味深いポイントです。

現在も芸能界で活躍を続ける真琴つばささんは、どのような道を歩んできたのでしょうか?

本記事では彼女の知られざるプロフィールや経歴、宝塚時代のエピソード、そして退団の背景に迫ります。

さらに現在の所属事務所や収入事情についても詳しく調査しましたので、ぜひ最後までご覧ください!

目次

真琴つばさの本名

真琴つばささんの本名は「保川真名美」さんです。

宝塚歌劇団に所属していた当時もその名前が一部のファンの間で知られていました。

芸名である「真琴つばさ」とは異なり、本名には和の雰囲気があり、どこか柔らかさや優雅さを感じさせます。

また宝塚歌劇団時代の愛称は「マミ」であり、これは本名の「真名美(まなみ)」をもとに、親しみやすい形で呼ばれるようになったものです。

宝塚の世界ではスター同士やファンとの距離が近くなるような愛称がつけられることが一般的ですが、「マミ」という呼び名は特に多くの人々に浸透し、親しまれていました。

同期生や先輩・後輩たちも自然と「マミさん」と呼び、宝塚時代のエピソードの中でもこの愛称が頻繁に登場しています。

ファンの間でも「マミちゃん」と親しみを込めて呼ばれることが多く、長年にわたって愛された名前の一つとなっています。

宝塚時代は男役で活躍

真琴つばささんは、宝塚歌劇団に在籍していた当時男役として第一線で活躍し、多くの観客を魅了しました。

宝塚の男役には単に「男性の役を演じる」というだけでなく、宝塚独自の華やかさや気品、洗練された所作や演技力が求められますが、真琴つばささんはまさにその理想を体現するスターでした。

彼女の持ち味は端正な顔立ちと高身長を活かしたスタイリッシュなビジュアルに加え、深みのある低音の歌声やダイナミックなダンス、そして品格あふれる演技力でした。

舞台上での圧倒的なオーラとカリスマ性は観客の視線を一瞬で惹きつけ、観る者に強い印象を残しました。

また男役のトップスターとして数々の作品に主演し、相手役との息の合った演技や舞台上での堂々たる立ち振る舞いが高く評価されていました。

宝塚ではトップスターに求められるのは単なる演技力やダンスのスキルだけではなく、観客を惹きつけるスター性や劇団をけん引するリーダーシップでもありますが、真琴つばささんはそのすべてを兼ね備えていたと言えるでしょう。

彼女の男役としての魅力は単なる「男らしさ」ではなく、宝塚独特の「美しく洗練された男性像」を見事に表現していた点にもあります。

力強さと優雅さを兼ね備えた演技スタイルは多くのファンに愛され、今なお語り継がれています。

宝塚時代の相手役

宝塚歌劇団では男役トップスターには必ず「相手役」となる娘役トップスターが存在し、一緒に舞台を作り上げていきます。

真琴つばささんがトップスターを務めた月組でも素晴らしい娘役たちと共演し、数々の名作を生み出しました。

彼女の最初の相手役となったのは、繊細な演技と品のある美しさが魅力の風花舞さんです。

二人は抜群の相性を見せ、息の合った演技とロマンティックなデュエットで、多くのファンを魅了しました。

風花舞さんの持つ柔らかで清楚な雰囲気と真琴つばささんの力強さのバランスが絶妙で、月組の舞台を華やかに彩っていました。

しかし1999年に風花舞さんが惜しまれつつ宝塚を退団することが決まり、それに伴い真琴つばささんも新たな相手役を迎えることになりました。

風花舞さんの退団後、新たな相手役として選ばれたのが後に女優としても大きく活躍することとなる檀れいさんです。

檀れいさんは、その気品あふれる佇まいと高い演技力で知られ、真琴つばささんとのコンビはまた違った魅力を放つものとなりました。

檀れいさんの美しい立ち振る舞いと華やかさが真琴つばささんの堂々とした男役としての魅力を一層引き立て、観客を魅了する舞台を生み出していきました。

このように真琴つばささんは二人の素晴らしい娘役と共に宝塚の舞台で輝かしい歴史を刻んできました。

どちらのコンビもファンからの支持が厚く、それぞれの相手役との作品は今でも語り継がれる名舞台となっています。

宝塚時代の同期

真琴つばささんは、宝塚歌劇団71期生として入団しました。

この71期生には後に各組のトップスターや主要な役を務める実力派のスターたちが数多く揃っており、非常に華やかな世代として知られています。

同期には、のちに花組トップスターとして活躍した愛華みれさんやダイナミックな演技が魅力の星組トップスター・稔幸さん、さらに長きにわたって宝塚を代表する男役として活躍し後に専科へと異動、劇団特別顧問も務めた轟悠さんがいます。

いずれも高い実力を持ち、宝塚の歴史に名を刻むスターたちです。

また娘役としては元雪組トップ娘役の鮎ゆうきさんをはじめ、華やかな舞台姿で観客を魅了した香坂千晶さん(元花組娘役)、華陽子さん(元花組娘役)、そして朝霧舞さん(元雪組娘役)などがいます。

それぞれが宝塚の舞台で輝きを放ち、当時の観客に愛されました。

真琴つばささんの初舞台となったのは、若葉ひろみさんの退団公演でもあった花組公演「愛あれば命は永遠に」です。

この作品は壮大な愛の物語が描かれた感動的な演目であり、新人としての彼女の宝塚人生のスタートを華やかに飾る舞台となりました。

その後1985年5月7日付で正式に組配属となり、本格的に宝塚歌劇団の一員としての活動が始まりました。

この時から彼女は男役としてのキャリアを積み重ね、トップスターへの道を歩んでいくことになります。

真琴つばさが宝塚を退団した理由

宝塚歌劇団で男役トップスターとして輝かしい活躍を続けてきた真琴つばささんですが、彼女が退団を決意した背景には次の世代へと道を譲りたいという強い思いがありました。

彼女が退団理由として挙げたのは「頼もしい後輩にバトンタッチしたかった」というものです。

トップスターとしての経験を積み、数々の舞台で主演を務めた彼女は、宝塚の未来を担う後輩たちの成長を間近で見守る中で自分が築き上げたものを次の世代へと引き継ぐタイミングが来たと感じたのでしょう。

宝塚ではトップスターが退団すると同時に新たなスターが誕生し、伝統が受け継がれていきます。

真琴つばささんは自身が培ってきた経験や舞台への情熱を後輩たちに託すことができると確信し、円熟したキャリアの中で次のステップへと進む決意を固めたのです。

また長年トップスターとして走り続けてきた彼女にとって、新しい道へ進むことも大きな挑戦でした。

宝塚という特別な世界を卒業し、新たな舞台や活動の場を求めて新たなスタートを切ることを決意したのです。

真琴つばさのプロフィールや経歴

PROFILE

名前:真琴つばさ
生年月日:1964年11月25日
出身地:東京都
血液型:A型
身長:168cm

真琴つばささんは、1983年に宝塚音楽学校に入学し1985年に宝塚歌劇団71期生として入団。

初舞台は花組公演『愛あれば命は永遠に』で、その後花組に配属されました。

同期には愛華みれさん、1期下には香寿たつきさん・紫吹淳さん、2期下には匠ひびきさん・姿月あさとさんなど実力派のスター候補が揃い、厳しい環境の中で経験を積みました。

この時期を真琴さん自身は「暗黒時代」と表現しています。

1991年、『ヴェネチアの紋章』新人公演で初の主演に抜擢。

1993年には『ル・グラン・モーヌ』でバウホール初主演を果たし、月組へ組替え後、男役スターとしての地位を確立しました。

しかし『風と共に去りぬ』『ミー・アンド・マイガール』では約1年間女役を演じる経験もしました。

1997年『EL DORADO』で月組トップスターに就任。

他組出身者がトップスターになるのは24年ぶりという快挙でした。

さらに当時宝塚の5組中4組のトップスターが71期生(花組:愛華みれ、月組:真琴つばさ、雪組:轟悠、星組:稔幸)という珍しい状況でした。

トップ時代には中国公演や『LUNA-月の伝言-』でのアドリブを披露するなど活躍し、『THE 夜もヒッパレ』などテレビ番組にも多数出演。

またTAKARAZUKA1000days劇場と東京宝塚劇場のこけら落とし公演を務めるなど、宝塚の歴史に名を刻みました。

そして2001年『愛のソナタ/ESP!』をもって宝塚歌劇団を退団。

惜しまれながらも次世代にバトンを託し、華々しく宝塚の舞台を去りました。

真琴つばさの性格

真琴つばささんは、その性格が「男前」と言われることが多いものの、実際には非常に謙虚で周囲を気遣う一面も持ち合わせています。

トップスターとしての地位を築いても、退団後でも先輩を立てる習慣が残っており、周囲に対する礼儀や気配りを大切にしています。

自らを「譲ってしまうほう」と表現する一方で、周囲からは「威圧感がある」と感じられることもあり、実際には温かみのある顔立ちや、柔らかさを持っているにも関わらず、神経質っぽく見られがちだと言います。

彼女はこれについて「本当は違うんですけどね」と語り、誤解を解こうとする素直な姿勢が伺えます。

また宝塚時代には他の組の下級生から「真琴さんって緑の血が流れてるみたい」と言われたこともあり、そのエピソードからも、彼女の堂々とした存在感や気品が伝わってきます。

さらにファンの集いで初めて話をした人からは「真琴さんがこんなにおもしろい方だとは思わなかったです。ショックです」と言われたこともあるとのこと。

自身ではあけっぴろげな性格だと思っているものの、意外にもその性格を理解してもらうことは少ないようです。

このように真琴つばささんの性格は多面的で、外見や第一印象とは異なる一面を持っていることが分かります。

真琴つばさの所属事務所

真琴つばささんは、現在マナセプロダクション系列のエフ・スピリットという事務所に所属しています。

エフ・スピリットは舞台、テレビ、映画などさまざまなメディアで活躍するタレントや俳優をマネージメントし、サポートしているプロダクションです。

真琴さんは宝塚歌劇団を退団した後もその才能を活かして幅広いジャンルで活動しており、エフ・スピリットは彼女のプロフェッショナルな活動を支えるための強力なバックアップを提供しています。

エフ・スピリットの特徴として、舞台を中心に活動するアーティストに対する理解とサポートが深いことが挙げられます。

真琴さんもその一員として舞台での出演やミュージカルなどの演技を引き続き行いながら、メディア出演にも力を入れています。

事務所は真琴さんの多才さを最大限に引き出すようなプロジェクトに取り組んでおり、彼女がさらに幅広いファン層に届くような活動を展開しています。

エフ・スピリットは真琴さんのような実力派俳優が持つ演技力や舞台経験を重視しており、その活動の場を広げるための新たなチャンスを提供し続けています。

これからも真琴つばささんがその才能を活かし、さらに進化したステージで活躍するために、エフ・スピリットのサポートが大きな力となることは間違いありません。

真琴つばさの年収

真琴つばささんの年収については、具体的な金額は公表されていません。

宝塚歌劇団でのトップスターとしての長いキャリアと、退団後も舞台やテレビなど幅広いメディアに出演している真琴さんの収入は非常に注目されていますが、本人や事務所からの公式な発表はなく、年収に関しての詳細は明かされていないのが現状です。

ただし真琴つばささんが過去に舞台の主演を務めたり、テレビ番組に出演したりするなど多岐にわたる活動を行っていることを考えると相当な金額が想像されます。

また舞台や映画出演、さらには広告などの契約により、一定の収入源があることは間違いないでしょう。

とはいえ正確な金額については不明であるため、ファンや関係者の間でも予測の域を出ない状況です。

真琴さんのような実力派で多忙な芸能人の場合、年収は活動内容や出演本数、契約内容によって大きく異なるため一概に算出することはできませんが、今後の活躍によってその収入はさらに増えていくことが予想されます。

まとめ

真琴つばささんの本名は、保川真名美さんです。

宝塚歌劇団71期生として入団し、男役のトップスターになりました。

2001年の『愛のソナタ/ESP!』をもって宝塚歌劇団を退団し、現在は舞台やテレビなど多方面で活躍しています。

今後もそんな真琴つばささんの活躍を応援していきたいですね。

真琴つばささんの他のことについてはコチラ
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