男性アイドルグループ・OWVの中心メンバーとして活躍する佐野文哉さん。
キレのあるダンスと明るいキャラクターで多くのファンを魅了していますが、最近ネット上では「マラソン炎上」「身長サバ読み」「整形疑惑」といった気になる噂が飛び交っています。
アイドルとして真面目に活動する佐野さんに、なぜこうしたネガティブな話題が浮上してしまったのでしょうか?
実際の発言や出来事、また過去の画像や公式プロフィールを元に、炎上の原因や真相、そしてファンたちの反応についても詳しく調べてみました。
果たして噂の真偽は?
アイドルとして、また一人の人間として誠実に向き合う佐野さんの素顔に迫ります。
佐野文哉(OWV)がマラソンで炎上してる
#OWV 佐野文哉くん💙
— pyon🍓🍠🍍🥤 (@aqp20H1CXKRgA2J) April 19, 2024
オールスター感謝祭
ミニマラソン優勝 pic.twitter.com/iF0WfVLJ0q
佐野文哉さんは、2024年4月6日に放送された人気特番『オールスター感謝祭’24春』の名物企画「赤坂ミニマラソン」に出場しました。
佐野さんは、同レースで見事に優勝を果たし、持ち前の運動神経と根性で大きな話題を集めました。
しかし、ネット上ではこの優勝を巡って一部の視聴者から批判的な声が上がり、SNSを中心に炎上状態となってしまったのです。
「有利すぎる」「本気すぎて空気を読んでない」「アイドルがガチ過ぎる」などといった否定的な意見が目立ち、佐野さんの元には心ない誹謗中傷のメッセージまで届く事態に発展しました。
番組を盛り上げようと真剣に走り抜けた佐野さんに対して、なぜこのような反応が寄せられたのでしょうか。
佐野文哉が炎上した理由①ダークホースだったから
佐野文哉さんが炎上してしまった理由の一つは、マラソンで“ダークホース”だったことにあります。
2024年4月放送の『オールスター感謝祭’24春』で行われた「赤坂ミニマラソン」に出場した佐野さんは、見事な走りで優勝を果たしました。
しかし、レース前にスタジオで佐野さんの優勝を予想した出演者はわずか2人だけ。
ほとんどの人がノーマークだった佐野さんが、蓋を開けてみれば圧巻の走りで1位を獲ったことで、予想外の展開にネット上では「空気を読め」「まさかお前が勝つとは」などと一部から心ない声が寄せられ、炎上状態となってしまいました。
その後、佐野さんは自身のスレッズで誹謗中傷が届いていることを明かしていますが、イベントの場では「全然大丈夫っす」と笑顔を見せつつ「『お前が勝つんかい』って毎日(SNSに)来る。でも法的措置とかはないです。おぼろげに消化していけたら」と前向きにコメント。
「次は1番後ろからでも良い」と余裕を見せ、ネットの声にも柔軟に対応する姿勢を示しました。
佐野文哉のマラソンの実力は本物
佐野文哉さんは、実は以前からマラソンの実力者として知られていました。
2023年には東京マラソンに初出場し、人生初のフルマラソンに挑戦。
その後、2024年には大阪マラソンにも出場し、わずか2回目のフルマラソンながら、42.195キロを3時間20分という好記録で完走しました。
このタイムは一般ランナーでも十分に速い部類に入る記録で、出場していた芸能人の中では堂々の1位を獲得しています。
さらに同年秋に放送された『オールスター感謝祭’24秋』では、これまで歴代優勝者に課せられるハンデよりも重い「さらに1分遅れ」でのスタートとなり、小島よしおさん、ハリー杉山さんらのハンデ枠よりも厳しい条件での挑戦となりました。
それでも佐野さんは、設楽悠太さん、ワタリ119さん、猫ひろしさんに次ぐ4位に入賞し、確かな実力を見せつけました。
さらに年末の「大晦日オールスター体育祭」では、名物競技「赤坂5丁目ガチマラソン」で見事優勝を飾り、マラソンにおける実力が本物であることを改めて証明しました。
佐野さんは普段から「走る仕事がある時は、毎日20キロ、週1回は30キロ、月間で400キロ走る」と語っており、相当なトレーニングを積み重ねていることも明かしています。
フジ27時間テレビの100kmマラソンでも優勝
フジテレビ「 #千鳥の鬼レンチャン 」
— 佐野文哉 (@sano_fumiya) December 1, 2024
4×200mリレーサバイバルレンチャン
ありがとうございました!@oni_renchan
OWVの第一走者として
最後まで全力で駆け抜けました
27時間テレビの100kmマラソンや
感謝祭の戦友兼お兄さん
ラスト競り合った事務所の先輩PANAさん… pic.twitter.com/wy2DKGjyEE
佐野文哉さんは、2024年夏に放送された『FNS27時間テレビ』内の注目企画「100kmサバイバルマラソン」にも出場しています。
この企画は、体力や精神力が試される過酷な100kmの長距離レースとして知られ、数々のタレントたちが挑んできた名物企画です。
佐野さんも全力で挑み、序盤から粘り強く上位をキープ。
終盤には優勝争いに加わり、見事な走りを披露しました。
最終的には、惜しくもお笑いコンビ・モシモシのいけさんにわずか4秒差で敗れ、準優勝となりました。
100kmという過酷なレースを走り抜き、わずか数秒差という僅差の勝負は大きな話題を呼び、SNSでも「佐野くん凄すぎる」「本当に感動した」といった称賛の声が相次ぎました。
佐野さん自身も、レース後のインタビューで「最後まで諦めずに走り切れた」と語り、悔しさをにじませつつも満足げな表情を見せていました。
佐野文哉(OWV)は身長サバ読みしてる?
佐野さんの公式プロフィールでは、身長は171cmと公表されています。
しかし、一部では「本当はもう少し低いのでは?」といった、いわゆる“サバ読み疑惑”がささやかれています。
本人も過去のインタビューで身長について言及しています。
佐野さんは「僕、身長はメンバーで一番低い171cmなんです」とはっきり語ったうえで、「身長を伸ばしたければ、あまり筋肉をつけない方が良いって言うじゃないですか。でも、僕は小さい頃から空手やブレイクダンス、器械体操をやっていて、全部筋肉を使う競技だったんですよ。だから本来であればあと10cmは伸びていたと思うんですよね」と、ユーモアを交えて身長について自ら話しています。
佐野さんの発言からも過度に身長を気にする様子はなく、むしろ努力の積み重ねによって培った身体能力に自信を持っていることがうかがえます。
佐野文哉が身長サバ読みと言われる理由①共演者との身長差
佐野文哉さんが「身長サバ読みでは?」と噂されるようになった理由の一つに、共演者との身長差があります。
特にSNS上で話題となったのが、お笑いコンビ「ヨネダ2000」の愛さんとの比較です。
愛さんは公式プロフィールで身長168cmと公表されていますが、過去に公開された2人の並び写真では、佐野さんの方がわずかに小さく見えることがありました。
ヨネダ2000の愛さん(ボブの方)の身長168cm
— お赤飯 (@hona_usa) December 3, 2022
佐野文哉さんの身長171cm
………………あれ? pic.twitter.com/JiT5Q8gwf1
この写真がきっかけとなり、「佐野さん、本当は170cmないのでは?」という疑惑が浮上したのです。
ただし写真は角度や立ち位置、靴の厚さ、撮影時の姿勢などによって身長差が大きく違って見えるケースも多く、必ずしもそのまま信じるのは早計です。
実際、佐野さん本人はインタビューでも「171cmです」と公言しており、メンバー内でも最も身長が低いことをネタにすることもあります。
写真だけを根拠にサバ読みを断定することは難しく、現状ではあくまで一部ファンや視聴者による憶測の域を出ない噂といえるでしょう。
佐野文哉(OWV)が整形の噂
佐野文哉さんは、アイドルとしてはもちろん、一般的に見ても非常に整った顔立ちが特徴的です。
そのため、一部のファンや視聴者の間で「整形なのでは?」という噂が広がったことがありました。
SNS上では「佐野くん、顔が綺麗すぎて整形っぽい」などといったコメントも散見され、あたかも事実のように扱われたことも。
しかし、これについては佐野さん自身が、あっけらかんとした態度で真っ向から否定しています。
佐野さんは、自身のSNSで「両親から『文哉、整形って言われてるじゃんw』って連絡きたから、そんなん同級生の誰かが証明してくれんだろと思ったけど、田舎すぎて同級生8人しかいないんだった。希望薄すぎ。終了」とユーモア交じりにコメント。
さらにインタビューでも「僕も疑惑などについて記事が上がることを楽しめるタイプなのですが、それよりもとにかく両親がめちゃくちゃ楽しんでいました」と語り、整形疑惑そのものをネタとして楽しんでいる様子を見せています。
実際、過去の学生時代の写真や映像を見ても、今と変わらない顔立ちであることがファンの間でも確認されています。
このように佐野さん自身が整形疑惑を笑い飛ばしており、家族も含めて公然とネタにしていることから、整形している可能性は限りなくゼロに近いと言って良いでしょう。
佐野文哉の整形前の顔は?
佐野さんのSNSでは幼少期の写真が公開されています。
佐野文哉が爆誕しました
— 佐野文哉 (@sano_fumiya) May 24, 2023
元気な男の子です
おめでとうございます pic.twitter.com/Xo3PsVe6Nw
小さい頃の面影がしっかりと残っており、現在の佐野さんと比較しても顔立ちや雰囲気に共通点が見受けられます。
もちろん成長過程で顔つきが大人っぽくなるのは自然なことですが、目元や口元、顔の輪郭などは幼少期から変わっておらず、ナチュラルな印象です。
こうした写真を堂々と公開できるのは、佐野さんが整形をしていない何よりの証拠とも言えるでしょう。
実際、整形疑惑があるタレントやアイドルの中には、過去の写真があまり見つからなかったり、意図的に隠したりしているケースも少なくありません。
しかし、佐野さんは自身の幼少期の写真や学生時代の姿も公開しており、特に隠す様子もありません。
本人も整形疑惑について笑い話にするほど気にしていない様子で、ファンの間でも「子供の頃から顔が変わっていない」「むしろ昔から完成されている」と安心する声が多く上がっています。
これらの点からも整形疑惑は単なる噂に過ぎないと言えるでしょう。
まとめ
佐野文哉さんは、2023年の東京マラソンにて初めてフルマラソンを経験。
そして「赤坂5丁目ミニマラソン」に初出場で初優勝しました。
その後もマラソンの企画や大会で結果を残しています。
ネット上では整形や身長サバ読み疑惑が浮上していますが、証拠はありません。
今後も佐野文哉さんの活躍に注目していきたいと思います。

