佐久間良子の実家はお金持ちだった！若い頃や学歴・本名や性格なども

佐久間良子さんは、東映で初めて主役を演じた女優であり、大河ドラマ史上初めて単独主演した女優として知られています。

実家はどこにあり、何がきっかけで芸能活動を始めたのでしょうか。

今回は、佐久間良子さんの経歴や家族、事務所などについて調べてみました。

佐久間良子の実家

佐久間良子さんは、東京府東京市板橋区(現・東京都練馬区)です。

詳しい場所は公開されていませんが、高い塀に囲まれた実家の敷地は500坪ほどありました。

両親が良家同士だったということもあり佐久間良子さんも子供の頃から何不自由なく暮らし、家からほとんど外に出たことがない文字通りの「箱入り娘」だったそうです。

しかし1945年3月の小学校に上がる直前集団疎開に出され、その後疎開先の群馬県磯部でやせ衰えた佐久間良子さんの姿を見たお父さんが驚いてすぐに引き取り、家族と一緒に新たな疎開先の福島県桑折に移り住みました。

そこから練馬の実家に戻ったのは終戦から1～2年後のことでした。

佐久間良子の生い立ち

佐久間良子さんは、1939年2月24日に誕生しました。

疎開先では地元の小学校に通い、野生児のように野山を遊び回っていたそうです。

高校生の時に東映からスカウトされたものの当時の佐久間良子さんは映画を見る機会もなく、芸能界に興味はなかったそうで、両親も反対していました。

しかし反対され続けると「やってみよう」という気持ちも芽生え、『1年間だけ』とニューフェイス特別枠として東映に所属、東映からの委託生として俳優座で半年間ほど勉強し女優デビューしました。

デビュー時から多くの作品に出演したものの当時は馴染めず、「いつか辞める」というのが口癖だったそうです。

佐久間良子の父親

佐久間良子さんのお父さんの名前や顔写真は公開されてません。

お父さんは軍医で、地元でも有数の大地主の次男でした。

佐久間良子さんが1～2歳の頃は満州に従軍していたそうです。

戦後は製薬会社に勤務し、後に役員になりました。

佐久間良子の母親

佐久間良子さんのお母さんの名前や顔写真も公開されていません。

お母さんは、は理科教室などに展示する人体模型を日本で初めて開発した製作所の長女でした。

陽気で音楽が大好きなお母さんは、夕飯の支度をしながらオペラのアリアを歌っていました。

90歳までは刺しゅうをたしなみ、100歳になっても入れ歯が一本もなかったそうです。

しかし2021年4月、102歳で亡くなりました。

佐久間良子の兄弟や姉妹

佐久間良子さんには、3歳年下の妹さんと6歳年下の弟さんがいます。

二人とも一般人で、メディアに出たことはないようです。

そのため名前や顔写真、職業は公開されていません。

佐久間良子の若い頃がかわいい！

佐久間良子さんの若い頃の姿はこちらです。

若い頃の佐久間良子。 pic.twitter.com/ZW9hfPGzXv

— チーム全怨怒CHEER🔥 (@_30776506271) February 27, 2018

とても可愛らしいですね。

学生時代には通学路に男子学生のファンが現れるほどの評判だったそうです。

佐久間良子の代表作

昭和56年（1981年）放送の大河ドラマ『おんな太閤記』で佐久間良子さん(当時41歳)が演じたのは「ねね」#大河ドラマ #おんな太閤記 #ねね #佐久間良子 pic.twitter.com/hvmoB3bWcE

— 歴史キング (@rekishi_king) October 12, 2023

佐久間良子さんの代表作は、NHK大河ドラマ『おんな太閤記』です。

1981年に放送されたこの作品は、豊臣秀吉の正室・ねねの視点で戦国時代から江戸時代初期までを描いており、佐久間良子さんは大河ドラマ初の女性単独主人公として話題を集めました。

平均視聴率は31.8%、最高視聴率は36.8%を記録しています。

佐久間良子のプロフィールや経歴

佐久間良子
1/31(金)　徹子の部屋
充実したおひとり様を楽しむ
・アメリカのドラマに出演した息子の平岳大さんが昨年エミー賞の助演男優賞にノミネートされロスでの授賞式に一緒に参加
息子が俳優になるのは大反対だったが…
・現在の楽しみは、子どもが幼稚園の頃から続くママ友5人との月1回の麻雀 pic.twitter.com/BiwG21dGNi

— 銀幕スタア(邦画)TV出演情報 (@houganojidai) January 24, 2025

1958年の映画『美しき姉妹の物語・悶える早春』の端役で映画デビューした佐久間良子さんは、『台風息子』2部作で江原真二郎の相手役に抜擢され、早くから東京撮影所期待のホープ女優として売り出されていました。

デビュー2年目にして雑誌『平凡』人気投票の女優10位に入り、1960年8月7日には産経会館国際ホールで後援会が発足されています。

その後も多数の作品に出演し、、『五番町夕霧楼』ではサンケイ新聞社 シルバースター主演女優賞、『湖の琴』ではNHK主演女優賞、京都市民映画祭賞などを受賞しています。

1967年頃からテレビドラマと舞台に活躍の場を移し、初舞台の1969年の『春の雪』は好評のため4ヵ月のロングランとなり、1983年に菊田一夫演劇大賞、1995年に文部省芸術祭賞を受賞しました。

佐久間良子の所属事務所

佐久間良子さんは、佐久間良子事務所に所属しています。

こちらは佐久間良子さんの個人事務所です。

芸能事務所ハッピーフェイスとエージェント契約を結んでいます。

佐久間良子の年収

佐久間良子さんの年収は公表されていません。

10代の頃から女優活動を行い芸歴が長いこと、現在も活動を続けていることから数千万円ほどになるのではないかと思われます。

まとめ

箱入り娘だった佐久間良子さんは、スカウトをきっかけに女優になり、映画、ドラマ、舞台と幅広いジャンルで活躍しています。

これからも佐久間良子さんの活動が楽しみですね。